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近年、看護医療系学部において総合型選抜(旧AO入試)の枠は拡大傾向にあり、年内合格を目指す受験生にとって非常に重要な選択肢となっています。
しかし、総合型選抜は一般入試と異なり、「偏差値が高ければ受かる」というわけではありません。
小論文や面接、活動報告書の内容が合否を大きく左右します。
本ページでは、志望校選びの指標として、全国の看護医療系大学の偏差値と入試実績(倍率)をエリア別にまとめました。
また、地区別での人気校・有名校をこちらの記事内でピックアップしておりますので、ぜひそちらも一緒にご覧ください!
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全国 看護医療系大学 総合型選抜 エリア別「注目5選」
総合型選抜は一般入試と比べて早期に合格が決まる傾向がありますが、人気の看護医療系大学では高倍率になるケースも多く見られます。本記事では、学習塾の観点から難関校・有名校を中心に、各エリアの総合型選抜注目大学を5校ずつ厳選してまとめました。
- 各大学の倍率は、旺文社パスナビの掲載データ(2025年6月末時点までの大学へのアンケート調査)に基づいています。
- 原則として2025年度入試のデータですが、椙山女学園大学と近畿大学のみ2026年度入試結果の数値を記載しています。
- 高倍率となっている大学・入試方式の中には、「そもそもの募集人員が少ない(数名程度)」ために、受験者数が少なくても倍率が跳ね上がって見えているケースが含まれます。表面的な倍率の高さだけで判断せず、必ず各大学の公式サイトや募集要項で「実際の志願者数」や「募集枠」を確認するようにしてください。
📍 北海道・東北エリア 注目5選
東北大学や北海道大学といった旧帝大をはじめ、国公立大学の上位校が総合型選抜を実施しています。ハイレベルな学力と論理的思考力が求められます。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 昨年度倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 国立 | 東北大学 | 医学部 保健学科 | 5.5倍 |
| ② | 国立 | 北海道大学 | 医学部 保健学科 | 9.8倍 |
| ③ | 国立 | 秋田大学 | 医学部 保健学科 | 2.3倍 |
| ④ | 公立 | 宮城大学 | 看護学群 | 8.0倍 |
| ⑤ | 公立 | 山形県立保健医療大学 | 保健医療学部 | 3.6倍 |
📍 関東エリア 注目5選
慶應義塾大学や順天堂大学など、全国トップクラスの私立難関校がひしめき合います。日本赤十字看護大学の倍率は非常に高く、入念な対策が不可欠です。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 昨年度倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 私立 | 慶應義塾大学 | 看護医療学部 | 5.8倍 |
| ② | 私立 | 順天堂大学 | 医療看護・保健看護学部 | 5.3倍 |
| ③ | 私立 | 日本赤十字看護大学 | 看護学部 | 17.5倍 |
| ④ | 私立 | 昭和大学 | 保健医療学部 | 3.6倍 |
| ⑤ | 私立 | 帝京大学 | 医療技術学部 | 5.3倍 |
📍 甲信越・北陸エリア 注目5選
国立の金沢大学が難易度において群を抜いています。私立大学では、新潟エリアの医療系総合大学に上位層の受験生が集まる傾向があります。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 昨年度倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 国立 | 金沢大学 | 医薬保健学域 保健学類 | 3.1倍 |
| ② | 私立 | 新潟医療福祉大学 | リハビリ・看護・医療技術等 | 1.7倍 |
| ③ | 私立 | 新潟青陵大学 | 看護学部 | 2.8倍 |
| ④ | 私立 | 長野保健医療大学 | 保健科学部 | 1.7倍 |
| ⑤ | 私立 | 佐久大学 | 看護学部 | 1.5倍 |
📍 東海エリア 注目5選
愛知県内の私立大学が上位を占めます。名古屋学芸大学などの人気校に加え、椙山女学園大学が一部の方式で非常に高い競争率となっています。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 私立 | 名古屋学芸大学 | 看護学部 | 1.9倍 |
| ② | 私立 | 愛知淑徳大学 | 健康医療科学部 | 3.9倍 |
| ③ | 私立 | 藤田医科大学 | 保健衛生学部等 | 3.4倍 |
| ④ | 私立 | 中部大学 | 生命健康科学部 | 2.7倍 |
| ⑤ | 私立 | 椙山女学園大学 | 看護学部 | 23.5倍 (26年度) |
📍 近畿エリア 注目5選
京都大学、神戸大学、大阪公立大学など、全国屈指の難関国公立大学が揃います。私立も大阪医科薬科大学など高水準な大学が名を連ねます。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 昨年度倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 国立 | 京都大学 | 医学部 人間健康科学科 | 3.5倍 |
| ② | 国立 | 神戸大学 | 医学部 保健学科 | 6.4倍 |
| ③ | 公立 | 大阪公立大学 | 医学部 看護学科 | 非公表 |
| ④ | 私立 | 大阪医科薬科大学 | 看護学部 | 9.1倍 |
| ⑤ | 私立 | 近畿大学 | 看護学部 | 5.1倍 (26年度) |
📍 中国・四国エリア 注目5選
広島大学、岡山大学といった中四国エリアを代表する国立大学が上位に位置します。島根県立大学は倍率が非常に高く、激戦となっています。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 昨年度倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 国立 | 広島大学 | 医学部 保健学科 等 | 1.7倍 |
| ② | 国立 | 岡山大学 | 医学部 保健学科 | 3.9倍 |
| ③ | 国立 | 香川大学 | 医学部 看護学科 | 4.8倍 |
| ④ | 国立 | 愛媛大学 | 医学部 看護学科 | 2.3倍 |
| ⑤ | 公立 | 島根県立大学 | 看護栄養学部 | 9.3倍 |
📍 九州・沖縄エリア 注目5選
九州大学をはじめとする難関国立大学や、九州歯科大学などの公立校が上位に並びます。高い基礎学力と明確な志望理由が求められます。
| 区分 | 大学名 | 学部・学科 | 昨年度倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | 国立 | 九州大学 | 医学部 保健学科 | 3.3倍 |
| ② | 国立 | 大分大学 | 福祉健康科学部 | 3.6倍 |
| ③ | 国立 | 鹿児島大学 | 医学部 保健学科 | 2.1倍 |
| ④ | 公立 | 九州歯科大学 | 歯学部 口腔保健学科 | 7.4倍 |
| ⑤ | 公立 | 長崎県立大学 | 看護栄養学部 | 非公表 |
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看護医療系大学 総合型選抜 よくある質問
Q. 総合型選抜で倍率や難易度が特に高い大学はどこですか?
私立では日本赤十字看護大学(17.5倍)や慶應義塾大学(5.8倍)、国公立では北海道大学(9.8倍)や宮城大学(8.0倍)などが非常に高倍率かつ難関です。偏差値の高い大学や、全国的にブランド力のある大学は、総合型選抜においても一般入試以上に激戦となる傾向があります。
Q. 総合型選抜でおすすめの看護医療系大学はどこですか?
目的別のおすすめは以下の通りです。
- 難関国公立を狙いたい:京都大学(医学部 人間健康科学科)、北海道大学(医学部 保健学科)、東北大学(医学部 保健学科)
- 医療系総合大学で多職種連携を学びたい:北里大学、順天堂大学、藤田医科大学
- 地域医療に貢献したい:島根県立大学、九州歯科大学などの公立大学
Q. 偏差値があまり高くない大学なら、総合型選抜で簡単に合格できますか?
いいえ、簡単ではありません。総合型選抜では、偏差値が30〜40台の大学であっても、倍率が5倍〜10倍以上になるケースが多々あります(例:椙山女学園大学 23.5倍 など)。また、募集人員が数名と少ない枠に受験生が殺到して高倍率になることもあるため、偏差値だけで「受かりやすい」と判断するのは大変危険です。
Q. 総合型選抜において、共通テストなしで受験できる国公立大学はありますか?
あります。難関国立大学(東北大学や金沢大学など)の総合型選抜では共通テストが課されることが多いですが、宮城大学や山形県立保健医療大学などの一部の公立大学では、事前の書類審査と当日の面接・小論文などのみで合否が決まる方式を実施しています。年内に合格を決めたい受験生におすすめです。
Q. 総合型選抜の選考では、主にどのような点が重視されますか?
一般的な学力以上に「志望理由の明確さ(なぜ他校ではなくその大学で学びたいか)」「コミュニケーション能力」「論理的思考力」が重視されます。選考内容に「その他」が含まれる場合、グループディスカッションやプレゼンテーション、事前課題のレポートなどが課されることが多く、大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)といかにマッチしているかが合格の鍵となります。
Q. 総合型選抜で倍率が低めの穴場大学はどこですか?
2025年度入試のデータを見ると、甲信越・北陸エリアの福井医療大学(1.1倍)や、中国・四国エリアの広島大学(1.7倍)などは比較的倍率が落ち着いていました。地方の私立大学や、募集定員が多めに設定されている方式に穴場が多い傾向があります。ただし、倍率は年度により大きく変動するため、複数年のデータを確認することをおすすめします。
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