共通テストが終了し、名古屋市立大学を志望する受験生の皆さんは二次試験対策が本格化する時期を迎えました。
名古屋市立大学看護専攻の一般選抜前期では、共通テストに加えて学科試験(英語)と小論文と面接が課されます。
合格を勝ち取るためには、共通テストのボーダーラインを把握したうえで、二次試験でどれだけの点数が必要なのかを理解し、効果的な対策を行うことが重要です。
この記事では、2026年度入試の共通テストボーダーと過去の合格最低点から算出した小論文の必要点数を学科・専攻別に詳しく解説します。
さらに、名古屋市立大学の小論文・面接の対策方法もご紹介しますので、二次試験対策の参考にしてください。
- 名古屋市立大学の共テボーダーからの二次試験の必要点数がわかる
- 名古屋市立大学の小論文攻略のポイントがわかる
- 名古屋市立大学の二次試験対策がわかる
アイプラスアカデミーでは、共通テスト終了後から一般選抜前期に向けての名古屋市立大学の小論文と面接の対策を行なっています。
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目次
名古屋市立大学看護専攻の共通テストボーダー
1月21日に共通テストリサーチより、2026年度入試のおおよそのボーダーが発表されました。
名古屋市立大学看護専攻に関しては以下のようなボーダー得点となっております。
589/900点(62%) 前年比約➖7%
ボーダーに関しては共通テストの難化もあり、名古屋市立大学も難化の影響を受けてボーダーが大幅に下がっています。
合格に必要な二次試験の点数は何点?
受験生・保護者の皆さんの気になる点としては「二次の試験は何点取れば良いのか」ではないでしょうか。
そのために以下の評価方法を知っておきましょう。
二次試験評価:英語(200点)+小論文(150点)+面接(150点)
名古屋市立大学は英語・小論文だけでなく面接試験も点数化されています。
ですが、小論文や面接に関しては評価の基準が見えづらくボーダー以上の得点からでも不合格になることがあります。
上記の情報を踏まえて、実際に昨年度のデータをもとにボーダー点数から何点取れば合格ラインに乗れるのかを紹介していきます。
2025年度の共テボーダーから見る合格最低点と二次試験の必要点数
| 2025年度 共通テストボーダー | 合格最低点 (二次試験合計) | ボーダーから見る必要点数 (二次試験合計) |
|---|---|---|
| 618 | 930.40 | 312.4 |
2025年度はこのようになっています。
二次試験は全科目6割程度とれれば合格を狙える範囲には入れます。
ですが、名古屋市立大学看護専攻の傾向として、英語の点数が伸びにくい(4割強〜5割弱)という傾向があります。昨年度の合格者の最高点も130点と7割に満たない点数が、合格最高点となっているため、英語の試験で高得点を取るのはかなり難しいと言えます。
そのため、実際は英語5割・小論文&面接7割を狙って対策をしなければなりません。
上記内容を踏まえて受験生の皆さんにお伝えしたいのが「小論文や面接は対策がしづらいから英語の勉強に注力する」という感覚で二次試験対策を進めていくのはリスクが高いということです。
注意しておきましょう。
2026年度の共テボーダーから見る小論文の必要点数予想
2026年度の共通テストボーダーが昨年度よりも下がったことを踏まえ、今年度の合格最低点と小論文で必要な点数を予想してみましょう。
昨年度(2025年度)のデータと比較すると、ボーダー得点は29点も下降しています。
これは共通テストの難化が主な要因です。
合格最低点も同様にボーダーの下落幅に応じて下がることが予想されるため、2026年度の合格最低点と二次試験の必要点数は以下のように推定できます。
| 2026年度ボーダー | 予想合格最低点 | ボーダーから見る必要点数 |
|---|---|---|
| 589 | 890~915 | 301~326 |
上記のように合格最低点は共通テストの難化で下降はしていますが、例年通り二次試験では平均で6割以上の得点を記録しないと、合格を狙える範囲には行けません。
また、先ほど紹介したように英語の点数が全体的に伸びないことを考慮すると小論文と面接のハードルは例年通り7割~8割以上の得点を狙うのがマストになってきます。
名古屋市立大学は小論文と面接の点が伸びやすい?
共通テストでボーダー得点以上を取れた受験生は、小論文と面接次第で十分合格できる位置にいます。
小論文・面接に関しては共通テスト対策に時間を使った分で二次対策が出遅れた、正解がないため対策が難しい、学校独自の問題になるため難易度は安定している、という点があり、一般的には受験者の点数は伸びにくい傾向があります。
ですが、名古屋市立大学看護専攻は違います。
昨年度の小論文・面接の合格者平均点は119点(150点満点)と7割以上になっていること、合格者最高点が面接141点、小論文に関しては150点が出ている状況です。
いわゆる、点数が伸びやすいという傾向があります。
そういった過去データも踏まえて二次試験の対策を進めていきましょう。
小論文で合格ラインを突破するためのポイント
名古屋市立大学の二次試験は英語200点+小論文150点+面接150点の500点満点で評価をされます。
繰り返しにはなりますが「名古屋市立大学は英語の得点が難しいけど、小論文と面接は点数を伸ばしやすい」というように英語は5割後半〜6割、小論文と面接は7割〜8割を目指して対策をしていきましょう。
共通テストでボーダー前後の得点だった受験生は、小論文と面接の出来が合否を左右します。
ボーダーをクリアしている受験生にとっては、小論文・面接対策こそが合格への最後の関門です。
名古屋市立大学の小論文の特徴
名古屋市立大学の小論文は以下のような特徴があります:
- 課題文読解型・小問形式の出題人間論や社会論に関する文章を読み、小問4〜5問に答える形式です。
- 論述は最終問で500字程度90分の中で複数の小問と500字程度の論述を書くため、読解力と時間配分が求められる。
- 看護視点の論述単なる一般論ではなく「看護を目指すもの」の視点を取り入れての論述が要求される。
高得点を取るための対策
1. 過去問演習を徹底する
名古屋市立大学の小論文は、小問形式の出題パターンが安定しています。過去問を最低でも3年分は解き、出題パターンに慣れましょう。
2. 人間論・社会論の新書に触れる
日頃から哲学、心理学、社会学などの新書を読み、自分なりの考えを持つ習慣をつけましょう。特に「人それぞれ」「幸福論」「デジタル化と人間」といったテーマは頻出です。
3. 添削指導を受ける
独学では気づきにくい論理の飛躍や表現の問題点を、プロの添削指導で修正していくことが重要です。客観的な評価を受けることで、確実に得点力が向上します。
4. 時間配分を意識する
試験時間90分内に複数の小問を解き、500字の論述を書く練習を繰り返しましょう。本番で焦らないためには、時間を計った実践練習が不可欠です。
5. 「読解記述(小問)」は読解の中で進める
問題文をすべて読んでから解答するのではなく、文章を読む中で、漢字問題や傍線部の理由説明を解いていく「ながら」のスタイルが効果的です。これにより、配点の高い最終論述に時間を割けるようになります。
6. 最終論述は具体性が鍵
問五(最終設問)では「本文を踏まえた自身の考え」が求められます。単なる一般論ではなく、自身の日常体験と結びつけて具体的に論述することが高得点のポイントです。
面接試験についても忘れずに
名古屋市立大学の一般選抜前期では、小論文に加えて面接試験も実施されます。
面接試験は150点満点で点数化されるため、小論文と同様に非常に重要です。
面接試験の基本情報
名古屋市立大学の面接試験の基本的な情報は以下の通りです:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 個人面接 |
| 時間 | 約10〜15分程度 |
| 面接官 | 2〜3名 |
| 配点 | 150点 |
| 評価ポイント | 志望動機、看護観、コミュニケーション能力、医療・看護への理解 |
過去に面接で聞かれた主な内容
名古屋市立大学の面接では、以下のような質問が頻出です:
志望動機関連
- なぜ看護師を目指すのか
- なぜ名古屋市立大学なのか
- 将来どのような看護師になりたいか
看護観・医療理解関連
- 理想の看護師像は
- チーム医療について
- 患者さんとの関わり方について
人物評価関連
- 高校時代に頑張ったこと
- ストレス解消法
- 自分の長所・短所
時事問題・医療関連
- 最近気になる医療ニュース
- 高齢化社会について
- 地域医療について
面接対策のポイント
名古屋市立大学の面接試験で高得点を獲得するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
1. 志望動機を明確にする
なぜ看護師なのかとなぜ名古屋市立大学なのかを論理的に説明できるようにしましょう。
名古屋市立大学の特色:
- 総合大学の中の看護学部である強み
- 附属病院での実習環境
- 地域医療への貢献
- チーム医療を学べる環境
これらの特色と自分の将来像を結びつけて語ることが重要です。
2. 看護観を深める
単なる憧れではなく、具体的な看護観を持つことが大切です。
- どのような患者さんと関わりたいか
- どのような看護を提供したいか
- そのために大学で何を学びたいか
小論文で扱われる「人間論」や「社会論」の視点を、看護の文脈で語れるようにしておきましょう。
3. 医療・看護の時事問題に関心を持つ
日頃から新聞やニュースで医療・看護に関する話題をチェックしておきましょう。
チェックすべきトピック:
- 医療従事者の働き方改革
- 少子高齢化と地域医療
- 医療DX(デジタルトランスフォーメーション)
- 感染症対策
- チーム医療の推進
4. コミュニケーション能力を磨く
面接では話す内容だけでなく、態度や表情、話し方も評価されます。
評価されるポイント:
- 明るい表情と適度なアイコンタクト
- はっきりとした発声
- 質問に対する的確な回答
- 誠実な態度
5. 模擬面接を繰り返す
一人で考えるだけでなく、実際に声に出して練習することが非常に重要です。
- 学校の先生や家族に協力してもらう
- 時間を計って本番と同じ条件で練習する
- 面接後にフィードバックをもらう
第三者の視点で「自分がどう見えているか」を知ることで、改善点が明確になります。
面接当日の心構え
第一印象を大切に
面接室に入室した瞬間から評価は始まっています。明るい表情で挨拶し、好印象を与えましょう。
緊張しすぎない
完璧な答えは求められていません。自分らしく、誠実に答えることが大切です。
質問の意図を理解する
質問に対して的外れな回答をしないよう、まず質問の意図を理解してから答えるようにしましょう。
ポジティブな姿勢を示す
困難な経験や失敗について聞かれた場合も、そこから何を学んだかをポジティブに語ることが重要です。
まとめ:名古屋市立大学合格に向けて
名古屋市立大学看護専攻の合格を勝ち取るには、共通テスト+英語+小論文+面接の総合力が必要です。
特に、小論文と面接は点数が伸びやすいという特徴を活かし、確実に高得点を狙いましょう。
合格への最終チェックリスト
✅共通テストでボーダーラインをクリアしている
✅小論文の過去問を3年分以上解いた
✅添削指導を受けて改善点を把握している
✅時間配分を意識した演習を行った
✅人間論・社会論の新書を読んでいる
✅面接の模擬練習をした
✅志望動機を自分の言葉で語れる
✅名古屋市立大学の特色を理解している
共通テスト後から前期試験までの約3週間、この期間の過ごし方が合否を決定づけます。
二次試験の小論文と面接は**「絶対的な正解がない」**科目です。だからこそ、独学で進めるのではなく、第三者からのフィードバックを受けながら対策を進めることを強くお勧めします。
アイプラスアカデミーの名古屋市立大学対策講座
アイプラスアカデミーでは、名古屋市立大学の一般選抜前期に特化した小論文・面接対策を行なっています。
小論文対策
- 名古屋市立大学の過去問を使った問題演習
- 個別添削指導で一人ひとりの弱点を克服
- 課題文読解と小問対策のテクニック指導
- 最終論述の具体化トレーニング
面接対策
- 個人面接形式の模擬面接
- 本番さながらの実践練習
- 医療・看護の視点を取り入れた回答方法の指導
- 志望動機のブラッシュアップ
その他のサポート
- オンライン完結で全国どこからでも受講可能
- 共通テスト後からでも間に合う短期集中プログラム
- 受験直前まで何度でも質問・相談可能
共通テストでボーダーをクリアした受験生の皆さん、合格まであと一歩です。
二次試験対策で確実に得点し、合格をさらに確実なものにしていきましょう!
アイプラスアカデミーでは、共通テスト終了後から一般選抜前期に向けての名古屋市立大学の小論文と面接の対策を行なっています。
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安井玲音
看護学部受験専門アイプラスアカデミー 専任講師。 出願書類(志望理由書)添削・小論文・面接指導を専門とし、年間1000本以上の添削を担当。 今年度、担当した全受講生を志望校合格へと導く。 単なる文章の添削ではなく、看護師としての適性を引き出し、採点官に響く「合格答案」の作成を徹底サポート。
【監修】松田 勇一(ディレクター) 朝日新聞グループ運営「マイベストプロ愛知」にて、厳正な審査を通過した教育の専門家。 本記事は、25年以上の大学受験指導キャリアを持つディレクター・松田の監修に基づき、最新の入試データと指導実績を反映して作成されています。
